人生は心一つの置きどころ
えのさんのオススメ本、
中村天風の「真人生の創造」を読みました。
この本では真の幸福を得るための
心の置き方が書かれています。
結論は、
「そも人生の真の幸福は、あらゆる苦悩を苦悩とせざる心の中に存在する。
而して、この信念こそ人をして最も価値のある生きがいを感ぜせしめる、
ただ一つの要訣である。」
この心の置き方。
とても大事だと思いました。
人生とは色々あるもので、
様々な壁にぶつかりまくります。
ただ、その壁が、真の幸福のためにある。
幸福ってかくとなんだかうさんくさいのですが、w
楽しい気持ちだったり、
あーなんかいい感じやなぁという感情だったり、
達成感だったり。
この先にそんな気持ちがあると心に留めると、
苦悩の捉え方が変わり、行動が変わるのだろうな。と思います。
その行動という部分で言うと、
今を集中して生きることが書かれています。
「水を飲むときは水を飲む。食べるときは食べる。歩くときは歩く。笑うときは笑う。」
その時その時に最大集中で目の前の物事に取り組む。
人の話を聞いてる時に、違うこと考えてたり、
会議の時に自分の担当分野以外の時、違う仕事をしていたり。
大勢の会議になるとよくある話です。
チームで仕事をしているときに、
自分に100%の責任がある。という精神。
これですね。
全員がこの精神だと、こんなに強いチームはない。
最大集中で聞く、発言する。
この心の置き方。
ずっとそんな精神でいたら、ほんとに頭がパニックになりそうですが、
この苦悩が真の幸福につながっているのでしょうね。
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