論語と算盤

えのさんの今日のブログとかぶっているのですが、
日本資本主義の父、渋沢栄一の言葉を記します。

「論語と算盤(そろばん)」という本は有名ですが、
このタイトルに着目することがなぜかなかった、、、

この言葉はつまり、道徳と経済。

道徳と経済というかけ離れて見える二つを融合すること、
これが渋沢栄一の最も重要な義務だと考えていたそうです。


つまり’義’と’利’。

”利”のためには、まず”義”を考える。
そして、”利”を得てこそ、”義”を尽くせる。


私はこれまで、営業としての売上、粗利レベルでの
数字の把握しかしてこなかったわけですが、

もっと深く数字の把握をする、
つまり最終的にいくらの利益があるのか、というところまで
見抜いた事業運営をしなければなりません。

はっきり言って、苦手です。
数字。そろばん勘定。

ただ、これが私の左腕。
ついに左腕を振り回す時が来たわけです。

伸びしろがヤバいです。


岩永さんのご指導の元、
今、私が面白いと感じているポイントは、
”数字は事実しか語らない”
”そして、事実を紐解くと見えてくるものがある”
ということです。

また計画に対する数字は、
”シンプルに考える”という大事さも学びました。

シンプルに考えて計画を立てないと、
後々、振り返るときがややこしいからです。


生産性高く、安定した数字経営が出来てこそ、
メンバーが思いっきり活躍出来る組織になる。

そして、義を尽くしたサービスを提供することが出来る。


個人も会社も社会も、
豊かさを持続するためには、
「論語」と「そろばん」の両方が必要なのです。

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