「成功」は捨て続ける
引き続き、元LINE森川さんの本より。
この本は、同意!という言葉が多々あります。
「成功」は捨て続ける
自分の市場価値を高める唯一の方法
年功序列的な人事制度の廃止。
森川さんがNHNの社長になって最初に打ち出した方針だそうです。
人間は弱いので、保守的な頭になりやすいのです。
過去の成功にすがって、変わろうとしない。
もしくは変わろうとはしてるが、周りからすると全然変われてないと感じる。
ただ口だけ。
Change or DIE
成功を捨て続けることが、
その人の成長につながるってことが、
わかってるのに出来ない人が多いように思います。
変化するということは、
当然失敗のリスクが高まりますからね。
でも、気づいたら時代に取り残されてしまうんですね。
だから、成功は捨て続けた方が良い。
たとえ厳しくとも、常に新しい価値を生み出すことに
挑戦し続けたほうがいいのです。
こういう人がたくさんいる会社が強いですね。
「新規事業開発」みたいな部署はなくてよくて、
今ある事業のメンバーがとにかく変化し、挑戦し続けること。
そんな強い会社にならないとって考えています。
「モチベーション」は上げない
やる気のない人はプロ失格
部下のモチベーションを上げる。
これはもちろん上司の重要な役割だと思いますが、
森川さんは「はなはだ疑問」だそうです。
”会社や上司にモチベーションを上げてもらわなければならない人は、
プロとして失格だと思うのです。
むしろ、このようなことが常識のように語られるのは、
社会全体が幼稚化している証拠ではないかと感じています。
自ら学ぼう、自ら行動しようという気持ちのない人が、
責任ある仕事を出来るはずがありませんし、
ましてや新しいものを生み出すことなど出来ません。
会社とは、やる気のある人たちが集まって、
ときにはぶつかりあいながらも「いいもの」を世に送り出すのが
本来の姿だと思うのです。”
この人、つえー!と思いました。
2コメント
2015.07.24 02:18
2015.07.24 01:27