名君・暗君

榎本さんからの課題図書、
「日本型リーダーの条件」を読んでいます。

歴史から紐解く現代のリーダー論。

貞永式目、、、
貞観政要、、、
儒教、、、
論語、、、
渋沢栄一、、、

目次を見るだけで、こんな言葉が並んでおり、
読むのにめちゃくちゃ時間がかかっている、、、

でも多くの学びをここから得ています。

中国の歴史上のリーダーは「徳」を重んじるそうで、
これは現代日本のリーダーにおいても必要。

世の中には、名君・暗君、つまり、
有能なリーダー、無能なリーダーがいて、
「徳」があれば、有能であると考える。

具体的にその差は何から出てくるのか。
名君と暗君はどこが違うのか。

一つ心に残ったものを記載。

「君の明らかなる所以の者は、兼聴すればなり。
その暗き所以のものは偏信うればなり。」

名君とは兼聴(多方面から様々な情報を得る)する者、
暗君とは偏信(一方向からしか情報を入れずそれだけを信じる)する者ということ。

リーダーにとって恐ろしいことは、
(リーダーでなくてもビジネスとして恐ろしいことだが)
「情報遮断」。

良い情報が耳に入りやすい状況の中で、
いかに様々な情報を耳にいれ判断するか、
意識して動かないとと思う。


それにしてもブログは、
アウトプットの場として非常に良いと思う今日この頃です。

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