不安ではなく、信念を育め
トムハンクスの2011年イエール大学でのスピーチ。
このスピーチは、
英語なので訳を見ながら聞きましたが、
抑揚の付け方、ユーモアの入れ方が最高にかっこいいです。
世界における陰と陽の話。
1991年、これまで世の中に存在しなかったインターネットビジネスが誕生、
IT長者がたくさん生まれた。
しかしその後、ITバブルがはじけた。
1971年、カラーテレビが家庭に普及。
そこに映し出されたのはベトナム戦争で戦い続ける若い兵士。
1961年、世界初の衛星生中継に成功。
そこに映し出されたのは、ベルリンの壁を建設しているニュース。
全ての出来事に陰と陽がある。
世の中の出来事のプラスマイナスを計算しても、
差し引きゼロになる。
良いこともあれば、悪いこともある。
不安と同じ数だけ希望を持つってことです。
この不安は、大規模にすぐに広がりやすい。
例えば社内でのうわさ話だってそう。
不安な出来事はすぐに全員に広がる。
不安は外からやってきます。
耳元でささやかれ、面と向かって言われる。
その不安に右往左往するなって話です。
信念は自分の内部で培っていくもの。
後ろにある不安に引き寄せられて生きるか、
前にある信念に従って生きるか。
今自分のミッションがうまくなっていないとしても、
不安に足を引っ張られながら行動するか、
信念を持って取り組むか、
結果は全然違うように思います。
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