to be good
この週末にとても素敵な本と出会いました。
元スタバCEOの岩田さんの書いた
「ブランド」という本です。
”ブランドとは、その企業、個人の志が滲み出てくるもの”
とあります。
個人で考えると考えやすいのですが、
各個人の自然な振る舞いがブランドになるのだろうと
そう思いました。
一流は「to be good」、二流は「to do good」
という言葉がありました。
一流のブランドをまとった人物は、
基本的な動作が「to be good」(善そのものであること)です。
「to do good」とは、
善行をなすこと、単純に良い行いをすること、という意味です。
「to be good」
どうすれば得をするのか、
どんな行動をすれば他人の目にどう映り、
その結果自分がどんな評価を受けるかなんて関係ない。
意識しない自然な振る舞いとして、
人と会えば相手を緊張させないように笑顔をつくり、
ゴミが落ちていればそっと拾う。
困っている人がいれば人知れず助け、
人の世話になれば礼を尽くし、
会議で出されたお茶のコップは片付けやすいように
一カ所に寄せておく。
本人にとって普通なことが、
自然と世の中や人のためになっているのです。
論語の中で語られているそうなのですが、
孔子様でさえも、「to be good」の基本動作の境地に至ったのは、
70歳とのこと。w
まだまだ長い道のりではありますが、
早くこの境地に至れるよう、
日々精進していきたいと思います!!
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